コスモパーキングのはてな

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成田空港第2ターミナル築地すし好に行ってみた。

成田空港第2ターミナル築地すし好店舗正面

築地すし好成田空港店

今日は、成田空港第2ターミナル4階にある、「築地すし好「」を紹介いたします。築地すし好は、東京築地本願寺の隣に総本店を構え、主に都内中心に、23店舗の江戸前寿司を展開しています。築地すし好成田空港第2ターミナル店は、昨年2019年6月14日に旧来この場所にあった「銀座寿し田」後にオープンしました。

店内は、カウンター12席テーブル40席です。メニューを見るまでもなく注文したのは、こだわり天然マグロセット・赤貝・鯵・鰯・特性卵焼き4個・シジミ味噌汁です。

築地すし好成田空港第2ターミナル店のこだわり天然マグロセット

築地すし好こだわり天然マグロセット

築地すし好成田空港店のレシート

築地すし好成田空港店レシート


私は、長いこと遠洋マグロはえ縄漁船の乗組員として漁師をしていたせいか、マグロについては、ち~と五月蠅いです。最近の回転寿しの広まりで街から江戸前寿し店がめっきり減り残念です。成田市内にも私の知る限り7~8件あるかないかです。

築地すし好とは、築地場外市場が出会いでした。此処の店舗の家主が私の知人で(中国人2人)2階の店舗の改装工事を請け負った時、下のすし好さんにはよく食べに行きました。目の利く仕入れ担当がいるのでしょうか、大好きな赤貝や鯵のナメロウとても良いネタで美味しくいただきました。今回のこだわり天然マグロセット、こだわりというところにひかれたのです。まずは中トロから行きます。中トロは、マグロの腹部の後部にある身をいいます。シャリは、酢もさほどきつくなく誰にでも(特に外国人には)食べやすくなっていると思います。中トロは、マグロの腹部の後部にある身をいいます。

 

養殖ものとは違うきめ細かなサシで肉質もしっかりとしまっています。又、養殖物特有の臭みのない脂の、ほんのりとした甘みと赤身の酸味が共存していて天然マグロならでわの美味しさです。

赤身の握りは、天然マグロ独特のきめ細かにサシが入って、身が柔らかくねっとりと下に絡み、旨味と上品な味わいがありました。天然まぐろの美味しさが一番わかるのがこの赤身と言われています。流石すし好さんです。

続いてネギトロに行きます。ネギトロ、つまり中落です。昔は捨てていました。私が小学校低学年のころ、近所のペンキ屋さんのおじいさんが、市場からマグロの解体をした残渣物(頭・骨)を貰って、頭は確か焼いたり煮たりしていたと記憶しています。骨は、スプーンやナイフで骨に残っている身を掬い取りドンブリのご飯の上に乗せていました。つまり、中トロでも大トロでもありませんが、美味しいのです。ネギトロを食べるたびに、あのペンキ屋のおじいさんを思い出します。おじいさんは今でいうグルメな爺さんだったのでしょうね。近所では、舅いじめだと言われていましたが、当の本人は、兜焼きや中落ちをひ、そかにご満悦していたかと思うと、羨ましくも思います。

すしの基本と言われるのが、細巻きの一つの鉄火巻き、芯に天然マグロの赤身におろしわさびを添えて海苔で巻いています。

ネギトロ・鉄火巻き・赤身・中トロ・赤貝・鯵・鰯どれも美味しくいただきました。